どうも。
料理があまり得意ではない、結婚3年目の主腐シンカです。
この日も献立に困り、漫画めしに走ろうと画策しました。
今日の料理は、
『3月のライオン15巻』
あかりさん特製ポテトサラダです。
他にも漫画の料理を作った記事がありますので、こちらもどうぞ↓
3月のライオン15巻のポテサラを作ります。
著書:羽海野チカ
『ヤングアニマル』白泉社
にて、2007年から連載開始。
既刊16巻(2021年10月現在)
2011&第35回講談社漫画大賞一般部門、
2015年には総合文芸誌であるダ·ヴィンチのBOOK OF THE YEAR2015コミック部門第1位も獲得しています。
何だかよくわかりませんが、軒並み賞をかっさらっていく青年将棋漫画です。
多少のデフォルメを交えながら、勝負の世界に生きる棋士達の様子が時にはシビアに、時にはコミカルに描かれています。
2016年から2018年にかけてシャフト制作でTVアニメが放送されています。私は1期だけ見ました。
この漫画は主人公の桐山零くんがプロ棋士で葛藤し、悩みながら勝ち残っていく。
そんな将棋漫画です。
ざっとあらすじ説明します。
あらすじ
- 桐山零は幼い頃に交通事故で両親を亡くし、内弟子だった幸田さんに引き取られます。
- 実父がプロ棋士。
- 引き取られた家も将棋の家だったので自然と将棋が強くなり、15歳という若さでプロ棋士になります。
- 引き取られた家の子どもたちとうまく行かず、早々に一人暮らしを初めます。
- 棋士たちにお酒を飲まされ、潰されていた時にお店の看板娘、川本あかりさんに介抱されます。
- これから川本家の3姉妹
(あかりさん、ひなた、モモちゃん)と零くんが仲良くなっていきます。
この3姉妹の長女、あかりさんの料理がとても美味しいと評判。
いくつか漫画内であかりさんの作った料理のレシピがあります。
まあわりと家族が多いので、色々なものの消費が激しい。
そうめんはあかりさんとひなちゃんの2人で6束茹でてたしよく食べる3姉妹です。
…とまあだらだらと概要を説明しましたが今回は勝負の外の、番外編の話です。
もちろん15巻本編の対局時の棋士の葛藤や、超集中すると服を脱いで下着姿で長考する野火止(のびどめ)あづさくんもよかったのです。
が、そんなものを軽く飛び越える勢いであかりさんの番外編が面白すぎました。
9ページしかないのに朗読しながら笑うレベル(怪しい)
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あかりの銀座物語
登場人物
謎の美女美咲(なぞのびじょみさき)
川本家3姉妹の伯母。
川本あかり(かわもとあかり)
川本家の長女。
面倒見が良すぎるお姉ちゃん。
料理が得意。
中学生と保育園児の妹がいる。
芹沢さまと、遠山会長
今回の美咲おばさまのお客様。
年齢層が超高めの、のんびりチャーミングな紳士たち。
『あかりの特製ポテトサラダ』作り方
※この記事の総カロリーを計算してはいけない
まずこれが大前提です。
決して計算しないように。
材料
■じゃがいも…7個(家に2個あったのを2個じゃ足りないと思ってさらに一袋追加)
じゃがいもを茹でている間に用意するもの
■少し固めの半熟玉子
冷蔵庫に残っていた4個を使用
■塩でもんで固くしぼった玉ねぎのみじん切りときゅうり
玉ねぎは1個、きゅうりは2本塩もみにしました。
■あかりのかくし味 刻みらっきょう☆
Twitterに完成品を投稿した際、
『ワイルドなポテサラ』
と言われました。
レシピがレシピなので自然と、
『ワイルドかつ、豪快』になっていきます。
そもそも、材料が書いてあって漫画で作り方を説明してくれていても、
分量がどこにもない。
旦那に言われた言葉がよみがえります…。
レシピ通りに作れよ!
分量がどこにもない場合はどうすれば?
じゃがいもの個数も、美咲おばさまが
「なんでそんなに大量に!?」
と言ってますが、厳密に何個とは言っていない。
こうなったら適当に放り込むしかありませんよね☆
こうしてワイルドなポテサラができあがっていきます。
★じゃがいもをゆでる
大きな鍋で皮付きのまま、豪快にゆでていきます。
あかりさんが三角巾とエプロンを着てお店で調理をするのですが、
茹で上がったじゃがいものお湯を切る効果音が素晴らしく面白い。
この一コマだけで笑える。
『ドジャーッッ』(お湯を切る音)
『ボッファァァァァァァ』(湯気が立ち上る効果音?)
最初は美咲おばさまがお店の紹介をしていくスタイルだったはずですが、笑顔だったのは最初の一コマのみ。
あとはみんなあかりさんが持っていっています、色んなものを。
主役の座と、笑いの場と、和やかな空気をぶっ壊しての調理。
あかりさんすごすぎる。
銀座のバーの看板娘なのにドレスなんて脱ぎます。
三角巾とエプロンです🧑🍳🧑🍳
ぱっと見、割烹着を着ているように見えます(笑)
じゃがいもを茹でるだけでこの面白さ…素敵すぎる。
★皮のついたじゃがいもを、熱いままむく
この作業は結構大変でした。
持てないくらい熱い。
あかりさん曰く、冷めないうちにつぶして味をなじませたいから頑張ってむくそうです。
私にはハードルが高かったので、少し流水につけながらある程度冷ましてしまいました。
で、ざっくりつぶしていきます。
お酢、塩こしょうで下味をつけます。
※ここで大事故が発生!
手元が狂ってお酢がどばどば出てしまいました😱😱😱
やっば、ポテサラなのに水っぽくなったー、まあいっか、分量書いてないし(ポジティブシンキング)☺️
★少し固めの半熟玉子
玉子は10分ほど茹でました。
★塩でもんで固く絞った玉ねぎとキュウリ
キュウリはなんとなく塩もみ方法はわかりますが、玉ねぎはやったことがないのでサイトで検索しました。
玉ねぎの塩もみすると辛味がなくなるそうです。
★あかりのかくし味☆刻みらっきょう
らっきょうは15粒くらいを適当に刻んで行きます。
一袋全部入れようかと思いましたがさすがに入れきれなかった(笑)
★マヨネーズを投入
さあ!みなさん、ここで真打ち
『マヨネーズ』の登場です!!
これはもう、分量を測るどころか、
でも、ポテサラの一番のコツは…
そっと目を閉じて
勇気を出してっっ
マヨネーズのボトルを!!
た、ためらわずに強く!!
握りっっしめる事!!
3月のライオンあかりさんのセリフより引用
コクを出すにはこれしかないそうですが、しっかりカロリーも出ています。
ヤバいカロリーです。
★さらにここであかりさんのもう1つのかくし味、『れん乳』を追加。
どこかのブログで大さじ1とありましたが、気にせずマヨネーズと同じように適当に入れていきます🍓
練乳をスーパーで探したらなかなかなくて、いちごのところで探していたらコーヒーのところにありました(笑)
この時点でカロリーに関する恐怖心は大分薄れています。
だってマヨネーズで勇気出しましたからね!wwwwwwww
練乳だって勇気出せるね!!wwwwwwww
※この記事の総カロリーを計算してはいけません。(2回目)
舞台は銀座なので、普段家ではウィンナーで済ませてしまうところを、厚切りベーコンでぜいたくな時間を手に入れようとのことです。
ここは地方の民家。
全然銀座でもお店でもないけれど、レシピどおり()にするにはウィンナーではなく、厚切りベーコンだ!!そう、仕方ないの…レシピどおりにするには、こうするしか!(あかりさん風に言ってみる)
★厚切りベーコンのブロックを全部大きく切って、じんわり焼きます
厚切りベーコンと
ポテト、具を全部和えます。
完成!!
あかり特製半熟卵と厚切りベーコンたっぷりのポテトサラダ!!
それにしても大量に出来上がりました、それはそうです。
このタッパー以外に大きなタッパー1つあります。
夫婦しかいない家庭なのにじゃがいも7個、きゅうり丸々2本、卵を4個使っていますからね。
このようにワイルドなポテサラができあがり、食べてみたらとても美味しかったわけですが。
まだカロリーの旅には続きがあるのです…。
ここで終わりではないんですよ!
まだ、無慈悲なカロリーの女神、あかりさんはこんなものじゃ満足はしません。
このあとは、
この(カロリー的に)ヤバいポテサラを、ホットサンドにして、バターをたっぷりぬり、ピザ用チーズを乗せて焼き上げます。
炭水化物(じゃがいも)を、バターたっぷり塗った炭水化物(パン)で挟んで焼くのです。
無慈悲なカロリーの女神が微笑む、ホットサンド
※この記事の総カロリーを計算してはいけません(3回目)
ここまで作ったらやるしかない。
禁断のあれを…。
我が家にはホットサンドメーカーはないので、普通に食パンにバターを塗り、ピザ用チーズを乗せてあかりさんのポテサラを乗せます。
元のレシピはパン2枚で作ってるわけだから、パン1枚分くらいカロリーオフしているはず。
…している、はず!
Twitterのフォロワーさんに言われました。
「それは炭水化物の重ね食いだから、メタボ検診で注意されますよ」
「お腹が破裂しそう?それ、痛風です!」
…シャラップ!!
ここまで来たらやるのだ!
体重とか知らん!!
嘘です、これやったあとは摂生しますwww
ごめんなさい、皆さん(笑)
やっちまいました。
うん、旨い。
お店の味で感動。
上が1回目、下が2回目の画像です。
この写真でお気づきかと思いますが、
芋がつぶれていません。
つぶせきっていない、芋の形を残したものがあります。
やっぱり熱いうちに一生懸命皮をむけというあかりさんの言葉をスルーしたために、つぶしても味がなじんでいなかったと思われます。
それでも味は美味しかったです🧑🍳
まとめ
夫婦2人暮らしなのに大量のポテサラを作ってしまったので、この日は3食ポテサラ&パンでした。
それでもまだ残っていたので実家に持っていくという暴挙に出ています(笑)
意外と親に好評でよかったです。
みなさんもよければこのヤバいポテサラを作ってみてはいかがでしょうか。
私でも美味しく出来ましたからきっとマヨネーズのボトルを強く握りしめることができるはずです(笑)
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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