こんにちは、家と仕事の往復でどこかに出かけたい欲求が強いシンカです。
まあコロナで行けないんですけどね…解ってます、旦那が医療従事者なので例え減少傾向でも県外旅行なんて行きたくても行けません。
そんなくさくさしていた私に友人から連絡が入りました。
「京極が山梨に来るらしいよ!」
「マジで?サイン会?」
「いや、講演会。文学館でやるって。土曜日の13時半からだけど、どう?」
「12時まで仕事だから昼なしで行けばオッケーかな!軽く食べれたら食べたいが…」
「じゃあそれで!」
山梨県立美術館へ
というわけで、行ってきました!
京極夏彦先生(小説家)の講演会。
山梨県立文学館です。
外観はこんな感じ。
まずはミステリー展開催のポスターと、
『文豪ストレイドッグス』の太宰さんがお出迎え。
土曜日の午後ということもあって、お客さんは結構入っていたのですが、ちゃんと1席ごとに空いていたので感染対策はやってました!もちろん連絡先の記入やアルコール消毒も徹底しております。
で、私達は2階の席へ。
まあ遠いけどいっか…。
京極さんは学生の時から最初のデビュー本『姑獲鳥の夏』から最新刊までずっと読んでいるので、楽しみです!(^3^♪
探偵と民族学者、そして陰陽師
京極夏彦先生の講演会は、次のテーマで始まりました。
『探偵と民俗学者、そして陰陽師』
さすがプロ。
普通なら探偵の話だけでずるずるのびて時間が来そうなところを、1時間半できっちり民族学者と陰陽師の話まで話し、感染対策のことや今開催されているミステリー展のことまでしっかり話して番宣までこなし、
「では今がちょうど15時ですのでここで終了します」
もう時間きっちり。
凄い。
タイトルのこと全部話して、余計な番宣(大事)自分の経歴まで話して。
きっちり15時で終了。
楽しい1時間半でした。
相変わらず手甲してたよなっち…(あだ名)
バブルで仕事がなくなったから、仕事してるふりして姑獲鳥の夏を書いて持ち込みしたら出版になったらしいですよ…。
え?
あれ暇つぶしで書いたの?
暇つぶしで書けるレベルなの…?
だったら10年くらい待っているのでスピンオフではなく!長編の小説を!長編小説の新刊を!出して下さい!(懇願)
スピンオフの中禅寺妹と美由紀ちゃんのタッグもよかったけれども!
これが最新刊のスピンオフなんですけど、文庫本3冊が1冊になっているのでめちゃくちゃ厚い。
いや、京極さんにしては薄い方なのか?
3冊合わせて1000ページだもん薄いよね。
いつもだったらこれで1冊だもんね。
お願いします!!新刊をください!(懇願)
届け、この想い。
講演会終了後のアンケートにも
新刊待ってます
と書いたのは秘密ですw
講演会が終わった後は急いでお昼を食べて、
ミステリー展に行ってきました。
文豪ストレイドッグスの複製原画があって、
写真OKだったから載せてみよう。
文豪ストレイドッグスの中に文豪として京極さん出てたもんね、能力『憑き物落とし』!!
いずれ京極堂シリーズと、文豪ストレイドッグスについては記事を書きたいと思います。
楽しい講演会でした。
ではまた!
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